人口増加率No.1
昭和29年(1954)に金沢市に編入されるまで、石川郡額村だった現在の額地区。昭和38年(1963)に団地着工が始まると、当時市内最大の人口増加率を誇りました。その後も順調に発展を続け、特に有松・四十万線の開通は周辺商圏の発展に大きく寄与しました。この頃の額地区は、都市計画による区画整理事業が完了。住民が急増し、商店、大型店の進出により町並みが形成されていました。
地域の活性化を目的に設立
そのような社会情勢を受け、額地区の商工業の発展と住民の親睦、地域の活性化を目的に昭和63年(1988)11月、額振興会は発足しました。翌年の平成元年(1989)には、記念すべき第1回となる「国際サマーフェスティバルin額」を開催。以来、額サマーフェスティバルは毎年1万人が来場する夏の恒例イベントとして定着しています。
「グッドマナー宣言」の先駆け
平成20年(2008)4月には、金沢市の商店街として初めて「グッドマナー宣言」を行いました。キャッチフレーズを募集し、額振興会20周年記念式典で入賞者を表彰しました。「このまちが 大好きだから グッドマナー」のキャッチフレーズのもと、地域活性化に向けさらに前進することを誓いました。
さらなる発展へ
額サマーフェスティバルは「地域住民の交流」「子どもたちの思い出づくり」の貴重な機会であり、コミュニティ醸成に欠かせないイベントです。人と人とのふれあいを通して、地域への愛着を深め、額地区のさらなる発展につながるよう、これからも努めていきます。